SSブログ

能満院から本堂へ 長谷寺② [お寺]

 本堂までの石段を覆う屋根が続く登廊の周辺の紅葉を楽しんだ後、本堂に行く前に東側にある能満院にまずは立ち寄りました。 こちらは日を限ってお詣りすると願いが叶うという日限地蔵とお不動様がお祀りされています。お堂の前は長谷寺の舞台を小さくしたような造りできれいな紅葉が目を引きました。そのあと、紅葉に包まれたような本堂へと向かいましたが、室生寺と違って長谷寺は上に進むにつれ紅葉が多くなり、色鮮やかさを増します。本堂では、恒例となっている床に映る紅葉や舞台から見える色とりどりの風景を撮影したくなります。毎年撮影している風景ですがが、きれいな紅葉は、見る度に新鮮に感じます(笑)。
 明日は、本堂からの風景を中心にお届けしますのでよろしくです(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg





地元の秋 長谷寺① [お寺]

 昨日から地元、長谷寺の紅葉シリーズをスタートする予定でしたが、所用のため今日からのスタートとなりますが、よろしくお願いします(笑)。
 花の御寺と呼ばれる長谷寺、春の桜やボタン、夏のあじさい、秋の紅葉など四季を通じて美しいお寺です。 今年もあちこちの紅葉に出掛けましたが、地元、長谷寺もどこにも負けない美しいものでした。 この日は、午前中に室生寺、午後からは長谷寺と二つのお寺を周りましたが、それぞれに個性があり楽しく撮影ができました。 午後からは雲が多くなって青空の下での撮影があまりできなかったのが残念でした。まずは、長谷寺の特徴的な建物である登廊周辺の紅葉を中心にお届けします(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg




何もかもが鮮やかに 室生寺最終回 [お寺]

 今年も赤やオレンジ、黄色の色鮮やかな室生寺を訪れることができました。 幸いにもお天気に恵まれ空の青さと紅葉した木々の美しさは格別でした。私の大好きな山門とは逆の方向にある本坊や書院、護摩堂などの堂々とした建物が紅葉を背にして並ぶ姿は、この季節ならではの素晴しいものでした。また来年もこの風景に出合いにやってこようと思わずにはいられませんでした(笑)。
 明日からは地元中の地元、長谷寺紅葉編がスタートしますのでよろしくお願いします(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg


⑪.jpg

上るほどに静けさを増し 室生寺③ [お寺]

 山門近くの艶やかな紅葉とは対照的に石段を上るとまだ紅葉が進んでいない木が多く、雰囲気もガラリと変わります。 鎧坂の石段を上がるにつれ、こけら葺きの屋根を持つ金堂が目の前に迫ってきます。 金堂には、国宝の阿弥陀如来や十一面観音、重要文化財の十二紳将などが安置されています。 そんな厳かな雰囲気がお堂の外にまであふれだすような静かな空間が広がっています。さらに上ると本堂、五重塔へと続きます。この辺りの紅葉はまだ赤さはあまりありませんが、本堂の木造建築の重厚さや五重塔の凛とした姿が目を誘います(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg

燃ゆる秋 室生寺② [お寺]

 太鼓橋を渡ると朝の太陽を受けた川沿いの紅葉の赤が目に飛び込んできました。日の光を透かした赤はとても鮮烈で向こう側を流れる室生川が影の中にわずかに見えます。 室生寺のお堂が燃えるような赤に包まれていました。 まだ山門にもたどり着いていないのにカメラのシャッターを押す手が止まりません(笑)。山門の前の木は、残念ながら葉を落としていましたが、それでも両側の紅葉の素晴らしさ期待も高まるばかりです。燃ゆる秋、そんな言葉が頭に浮かんできました(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg



太鼓橋で 室生寺① [お寺]

 2014年の紅葉シリーズ第二弾は、室生寺です。
 室生寺と参道を隔てる川には、真っ赤な太鼓橋が架かっています。誰もがこの橋の向こう側にある室生寺の紅葉に目を奪われ「わーっ、きれい」と声を発します。それだけに立ち止まる人も多く、無人の橋を撮るにはじっと人の波が途切れるまで待たなければなりません。最悪なのは観光バスの団体さんが到着したときです(涙)。今回は、平日の午前中だったこともあり、比較的早く撮ることができました(笑)。この日はお天気も良く川に映る橋や紅葉が青い空にとても映えていました。写真は、行きと帰りの両方で撮ったものですので、光の状態や影の位置、朝露で濡れた橋と乾いた橋などが微妙な違いがあります。黙っていてもよかったかな(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg



心静かに秋の境内 銀閣寺最終回 [お寺]

 銀閣寺裏山の散策路を歩き終えてまた元の庭園に戻ってきます。しっかりと銀閣の姿を写真に収めてみたいのですが、意外とそのような場所が見つかりません。初めて訪れた銀閣寺、金閣寺のような派手さはなくもっと地味な印象を持っていましたが、日本の美しさを凝縮したようですっかりと虜になってしまいました。 帰りに参道沿いに素敵な古民家風のお店を見つけ立ち寄ってみました。写真は、おこげの善哉と自家製モンブランです。かぼちゃやお芋がのっておいしそうでした。秋の京都にすっかりと癒された一日となりました(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg






銀閣を見下ろして 銀閣寺② [お寺]

 西本願寺の飛雲閣、金閣、そしてこの銀閣を指して京の三閣と呼ばれているそうですが、落ち着いた佇まいの慈照寺観音殿(銀閣)はひと際目を引くものでした。拝観受付を入ってから本堂、東求堂、そして庭園を歩いている間、銀閣の姿を感動的に見たくてできるだけそちらを向かないように歩きました(笑)。順路に沿って歩くと山道を上っていきます。途中にお茶の井と呼ばれる義政公愛用のお茶のための湧水などがあります。そしてしばらく行くと展望の開けた場所があり銀閣寺を見渡すことができます。色づきはじめた紅葉と松の間から見える銀閣は想像通り素晴らしいものでした(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg


わび・さびの世界 銀閣寺① [お寺]

 二条城の次は、銀閣寺を目指しました。室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建築と庭園を有する銀閣寺は、室町幕府8代将軍足利義政が鹿苑寺の舎利殿(金閣)を模して造営した楼閣建築です。金閣寺のような派手さはない分、日本のわび・さびの世界を強く感じます。
 東求堂と呼ばれるお堂の四畳半の一室で義政は、将軍としての主導権を奪われ側近に政治を委ね茶の湯など文化人としての暮らしを送っていたと言われます。 その一室には書院を設け
障子越しに見える庭の季節の移り変わりを感じながら隠匿生活を送っていたと言われます。
 書院造りや茶の湯など文化に義政が強い影響を与えたようです。 そんな銀閣寺、とっても渋いわび・さびの世界が広がります(笑)。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg


⑪.jpg

古都に咲くコスモス 般若寺② [お寺]

 般若寺のある奈良坂(京街道)は、古代より重要な要所であり、東大寺の大仏殿などを見下ろすことができ、昔の人はこの坂を上りながら奈良の都に別れを告げたと言います。
 般若寺の創建の時期や事情などは正確なところは不明のようですが、境内地より古代瓦が多数出土し、奈良時代にはここに大きな寺院があったことは間違いないようです。 
 鎌倉時代の僧、叡尊とその弟子忍性によって貧者や病人を救う大きな菩薩供養の施業が何度もおこなわれ本尊や伽藍の復興もおこなわれました。般若寺近くには北山十八間戸(国の史跡)というハンセン病などの重篤な病を持つ人のための施設があり、叡尊、忍性の活躍で多くの人が救われたようです。そんな歴史を持つお寺も明治の廃仏毀釈以降は住職もなく廃寺同然の状態だったようです。
 戦後、少しずつお寺の復興に手が付けられ今では、コスモスや水仙の咲くお寺として多くの観光客が訪れています。
 紆余曲折があったお寺だけに、京都の名園を持つようなお寺とは違い少々雑然とした感はありますが、境内にある多くの石塔や石仏がやさしくそれがかえって素朴な味わいとなっています。鎌倉時代の楼門は国宝に指定されているほか十三重石塔は日本の代表的な石塔として重文に指定されています。


①.jpg


②.jpg


③.jpg


④.jpg


⑤.jpg


⑥.jpg


⑦.jpg


⑧.jpg


⑨.jpg


⑩.jpg



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。