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おふささんの観音さま  [お寺]

おふさ観音の由来です。
 現在おふさ観音が建っているこのあたりは鯉ヶ淵という大きな池でした。慶安3年(1650)4月、ある日の早朝のこと。この地で暮らす「おふさ」という娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が、目の前に現れたのです。おふささんは、池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様をおまつりすることにしました。
 その観音様は、色々なお願い事をかなえてくださるとして、近くの村人たちに厚く信仰され、大切にまつられました。やがて誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったといいます。 時の権力者や特別な地位にある人が断てた寺ではなく市井の人の手によって建てられたお寺らしく今でも庶民のお寺として親しまれています(笑)。 この日は近くの奈良芸術短大の生徒らによる現代アートも展示されていました。


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色とりどりに花観音 おふさ観音② [お寺]

 おふさ観音のバラの特色は、その品種の多さだそうです。 境内2300種のバラがありますが、一種一株を基本に栽培されているとのことです。それだけに境内を埋め尽くすバラの色とりどりの姿に引きつけられます(笑)。 今回の撮影では、カメラバッグを家の玄関口に置き忘れ、二台のカメラにそれぞれ着けている32mと77mのレンズ二本の撮影となりましたが、寄ったり引いたりしながらもバラの素晴らしさに助けられ楽しい一日になりました(笑)。


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大和のバラ寺 おふさ観音① [お寺]

 今年も大和のバラのお寺として名高いおふさ観音を訪れました。
おふさ観音では、バラ祭りが1995年から春と秋に開催され、2300種のバラを鑑賞することができます。 境内を埋め尽くすように咲くバラはみごととしか言いようがありません。また、無料で楽しめるのがなによりもありがたいです。 そんなおふさ観音のバラを今年もお届けします(笑)。


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長岳寺、旧地蔵院 [お寺]

 長岳寺の最終回は、旧地蔵院をお届けします。
旧地蔵院は、四十八ヶ坊あった塔中の内、唯一残ったもので今は庫裏としてつかわれています。建物は室町時代の書院造りの様式を残しています。また同時代の美しい庭園があります。
 本堂とは違い優雅な建物で一段高くなった縁側から見るお庭も味わい深いものがあります。
こちらも見事な仏様が優しく出迎えてくれます。


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本堂を独り占め 長岳寺③ [お寺]

 ひと通り境内の庭を散策した後は、本堂に向かいます。 山の辺の道に残る長岳寺は天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹であり、盛時には塔中四十八ヶ坊、衆徒三百余名を数えたそうであります。 
 本堂への階段をあがると涼しい風が吹き抜け気持ちよかったです。なにげなく上を見上げると血天井の伝説と書かれた案内板がありました。何度も訪れている長岳寺ですが、初めて気づきました。
 戦国時代、長岳寺後方にある竜王山に築かれた大和の豪族、十市氏の城が松永弾正に攻められ長岳寺境内でも戦闘になり、切られた十市方の武将の血だらけの足跡が縁側に残ったそうです。その縁側の板を天井に張り替えたとありました。
 その縁側から本堂をのぞくと重要文化財の薬師三尊が薄明りに照らされていました。こちらは撮影禁止の看板が見当たらないのでいつも撮影させていただいています。 ご本尊に心の中で「撮らせていただきます。」と断りを入れてから撮影しました(笑)。 本堂には私ひとり、思う存分撮らせていただこうと思っていましたが、誰もいない本堂での撮影は逆になんだか落ち着かず、早々に退散しました(汗)。


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