おふささんの観音さま [お寺]
おふさ観音の由来です。
現在おふさ観音が建っているこのあたりは鯉ヶ淵という大きな池でした。慶安3年(1650)4月、ある日の早朝のこと。この地で暮らす「おふさ」という娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が、目の前に現れたのです。おふささんは、池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様をおまつりすることにしました。
その観音様は、色々なお願い事をかなえてくださるとして、近くの村人たちに厚く信仰され、大切にまつられました。やがて誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったといいます。 時の権力者や特別な地位にある人が断てた寺ではなく市井の人の手によって建てられたお寺らしく今でも庶民のお寺として親しまれています(笑)。 この日は近くの奈良芸術短大の生徒らによる現代アートも展示されていました。
現在おふさ観音が建っているこのあたりは鯉ヶ淵という大きな池でした。慶安3年(1650)4月、ある日の早朝のこと。この地で暮らす「おふさ」という娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が、目の前に現れたのです。おふささんは、池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様をおまつりすることにしました。
その観音様は、色々なお願い事をかなえてくださるとして、近くの村人たちに厚く信仰され、大切にまつられました。やがて誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったといいます。 時の権力者や特別な地位にある人が断てた寺ではなく市井の人の手によって建てられたお寺らしく今でも庶民のお寺として親しまれています(笑)。 この日は近くの奈良芸術短大の生徒らによる現代アートも展示されていました。