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神様に新年のご挨拶 大神神社 [神社]

 毎年正月二日は初詣に行くのが恒例となっていますが、今年は、家を出ようとしたところ強烈な雪と風に見舞われ3日になりました。 この日は、雲が多かったもののまずまずのお天気で神様に新年のご挨拶に出掛けることができました。 今年は、例年よりも人が少なかったようですが、それでも拝殿の前は混雑していました。 近年パワースポットとして人気の高い大神神社だけにパワースポットめぐりのバスツアー客の姿もありました。 家内安全と無病息災を神様にお祈りし、気持ちが軽くなったような気がします(笑)。 帰りにはずらりと並んだ露店を楽しみながら無事、初詣が今年も終えることができました。


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野見宿彌と十二柱神社 出雲探訪記① [神社]

 紅葉の写真が続きましたのでひとまずは趣向を変えて出雲探訪記をお届けします。
出雲と言っても島根県の出雲地方ではなくご近所にある出雲集落です(笑)。私が受講している地域史講座のフィールドワークとして出雲の歴史などをお勉強してきました。
 その集合場所がここ十二柱神社です。石灯籠が立ち並ぶ神社の神殿は小さいながらも堂々とした建物です。元々の出雲の集落は、出雲集落の背後、三輪山東方の纏向山の嶺にあるダンノダイラと呼ばれる場所にあったと言われています。そのダンノダイラには今も巨大な磐座や天壇と呼ばれる祭祀跡が残っていて出雲の人にとっては聖なる場所です。地域の古老の話では明治の初め頃までは年に一度村人全員がダンノダイラに上り出雲の祖先を祀り偲び、御馳走を食べたり相撲を取り一日中過ごしたらしいです。その後現在の地に移り十二柱神社を産土神として祀るようになったようです。
 また、この十二柱神社の境内は武烈天皇の宮があったところのようです。 もう一つの特徴として相撲の始祖である野見宿彌(ノミノスクネ)の出生地で今も野見宿彌の五輪塔が境内の一角に祀られています。また、神社入り口の鳥居の隣にある狛犬を支えている台座の四隅をお相撲さんが支えています。野見宿彌にまつわる話は、またのちほど詳しくお話しします。
 いろんな話を地元の人から聞きながら楽しいフィールドワークになりました(笑)。


 十二柱神社の境内

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 武烈天皇の宮跡を印す、泊瀬列城宮(はつせのなみきのみや)石碑と武烈天皇を祀る小さな祠

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 お天気のよいフィールドワーク日和になりました。

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 野見宿彌の五輪塔 県内二番目の大きさ

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 お相撲さんが支える狛犬と力士
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灯り 等彌神社最終回 [神社]

 夜の紅葉を美しく照らしだすライトの明かりが溢れる境内。木々が赤やオレンジに照らしだされ闇がより深く感じます。社殿までの道を小さな燈火の光が続きます。神社の入り口にはかがり火が焚かれ人々を夜の神社に誘ってくれるようです。色々な明りが神社の夜を荘厳な雰囲気に変えてくれます。そんな明かりの中でも私が心を引かれたのは、提灯のほんのりと優しい灯りです。 今のキラキラと明るい電燈の明りにはない癒される灯りですね(笑)。
 二枚目は、鏡池に映る美しい紅葉の姿です。


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 -おまけ-
 下の写真は、等彌神社に伝わる神宝のレプリカなんですが、敬礼をしている三体の宇宙人のように見えるのは私だけでしょうか?
 元文元年(1736)下津尾社の敷地内にある磐余の松の枯れ株の下から掘り出されました。 桜井市教育委員会によれば神社のすぐ南側には河西居城遺跡があり、昭和14年には縄文土器が出土しているそうなので、古来、人々が生活を営んできた土地柄であることは間違いありません。神社ではヤタガラスの像ということになっていて本物は、ご神体として本殿に祀られています。 等彌神社なにやらすごい歴史がありそうです(笑)。


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艶やかに、厳かに  等彌神社② [神社]

 昨日に引き続き、等彌神社の続編です。
 等彌神社は、談山神社に上る道沿いにあります。この神社の前の道を談山神社へ訪れる車が何台も行き交いますが、この神社は地元の方以外に知る人も少なくホントに穴場的存在です。
 神社は奥に長く境内が続いているため目立ちにくい面もありますが、本当に静かな時間が流れるような落ち着いた佇まいを感じます。 昨日は、神社入り口付近を中心にお届けしましたが、今回は一番奥にある社殿をご紹介します。 一番奥の階段を上ると目の前に広場と由緒を感じる社殿が現れます。小さなろうそくが灯された行灯が並べられ両側に美しい紅葉を従えた姿は、神々しくもあります。艶やかな紅葉と厳かな社殿、非日常的な空間がホントにいい感じです(笑)。


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夜の神社で紅葉を 等彌神社① [神社]

 市内にある等彌神社で毎年開催されている紅葉のライトアップに今年も出掛けてきました。 等彌神社は、かなり古い神社で延喜式神名帳にも名前が登場しますが、正確な創建年月日等はわかっていません。初代天皇とされる神武天皇が皇祖神を祀った場所と伝えられる神社の背後にある鳥見山にあった神社で明治時代までは、「能登宮」と呼ばれていたようです。天永3年(1112年)、山崩れにより社殿を現在地に移したようでかなりの歴史と由諸のある神社です。 秋の紅葉の頃は落ち着いた静かな雰囲気が素晴らしいのですが、地元の人以外にはあまり知られていないのが残念です。毎年、神社では秋の紅葉の期間、ライトアップやイベントが開催され、訪れる人を楽しませてくれます。 今年も11月22日の土曜日の夜に出掛けてきました(笑)。


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古社を彩る 談山神社最終回 [神社]

 秋の紅葉シーズン、私も少しでもたくさんの写真を撮りたくて毎日鬼のように撮りまくっています。少しでも早く次の場所をお届けしたいのですがあまりにも多くの写真を撮ったことや今週末からまた土日のどちらかのお休みが三週連続仕事になるため写真撮影ができなくなるので歩みが遅いですがお許し願います(汗)。

 談山神社もいよいよ最終回。普段は極彩色に輝く美しい社殿もこの季節だけは、色とりどりの色を付ける紅葉の鮮やかさには敵いません。特に神社の向かい側の高台から望む風景は、全山が紅葉に染まりまるで錦絵のような美しさです(笑)。


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例大祭 談山神社③ [神社]

 偶然にも私が訪れた日は、談山神社の例大祭の日と重なり、紅葉以外にも祭礼が楽しめるというラッキーな日になりました。 談山神社のHPによると、この例大祭は談山神社のもっとも重要なまつりのひとつで祭神中臣鎌足(藤原鎌足)の命日を偲ぶお祭りだそうです。雅楽の音が流れる中、舞楽が奉納されとても重厚な雰囲気に包まれます。残念ながら関係者以外は拝殿前の石の間には入れませんが、拝殿の中や門の外がその様子を見ることができます。私も拝殿や門の外から人の隙間を縫ってその様子を垣間見ることができました(笑)。


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 昨日は、京都に出掛けブログを更新することができませんでした。混雑は想像しておりましたが、予想以上に大変な一日となりました(涙)。



紅葉の境内を忙しく 談山神社② [神社]

 市内で一番紅葉が早いと言ってもまだ色づいていない木々もたくさんあり、少しでも色濃く染まった紅葉を求めて境内の中をあっちに行ったり、こっちに行ったりと忙しく歩きます(笑)。
 十三重塔あたりが一番紅葉が多いので枚数も多くなります。気が付けば、背景が塔ばかりになってしまいます。そんなに広い境内ではないので何度も同じ場所に行ってしまいまだ撮っていない角度を探して目が忙しく動きます(笑)。


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色鮮やかに 談山神社① [神社]

 いよいよ奈良にも紅葉の季節がやってまいりました(笑)。 今月は土日の仕事が4日もあり、写真撮影になかなか出かけられずストレスがたまり気味です。紅葉の季節を迎え、代休を取り紅葉の奈良をバンバン撮る予定です。その第一弾として談山神社に出掛けてきました。市内でも標高が高い場所にあるこの神社は、見頃を迎えるのも早いため毎年、最初に出掛けるところです。一面の青空が広がるこの日、絶好の撮影日和となりました。
 談山神社のシンボル、十三重塔がまるで紅葉に埋もれるようです。やっぱり紅葉のシーズンは最高です(笑)。おまけにこの日は祭礼がおこなわれていて雅楽の音が聞える中での撮影となりました。その様子は後日、お届けします。紅葉に包まれた談山神社シリーズの始まりです(笑)。


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あじさいに包まれて 談山神社④ [神社]

 忙しかった仕事もひと段落して、昨夜は職場の親睦会でした。 これでやっと休日は心置きなく写真撮影に励めます(笑)。
 談山神社のあじさいもいよいよ見納め最後となります。境内のあちらこちらに咲いているあじさいも神社の風景の中で静かな佇まいを見せてくれます。毎年来ていますが、今年は見頃の時期に来れたためか、こんなにもあじさいが咲くのだなと改めて思いました。今年もこれであじさいも終わりかなと思うと少し寂しい気がします。


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