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もう一つの名園、依水園 奈良の名園シリーズ③ [古民家]

 県の施設である吉城園(よしきえん)の隣には、もう一つの名園、依水園があります。 こちらは前園と後園に分かれそれぞれに違った景観を見せてくれ楽しいお庭です(笑)。 県庁と東大寺の間に位置しながらも周りから隔絶されたような静かな空間の中に広がる名園です。
 今回は、前園を中心にお届けしたいと思います。前園は、池を中心とした回遊式庭園で寛文12年(1673)奈良晒を扱う商人であった清須美道清の作庭で、三秀亭という茶室がシンボルとなり美しい姿を見せてくれます。池の中ほどには、鶴亀をなぞらえた中島を配し、石組みは江戸時代の庭園の特徴を残しているそうです。三秀亭ではお食事をいただくこともでき、美しい庭園を眺めながらの食事はさぞや贅沢な気分で楽しめることでしょうね(笑)。


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