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古民家の春 [古民家]

 民俗博物館の古民家シリーズの最終回です。 広い里山の公園をぐるりと一周すると最後は、大和国中(くんなか)の家と町家に行きつきます。 大和国中とは大和盆地の平野部の集落の人という意味ですが、古くは都のある場所あるいは、都から見渡せる範囲を指す言葉だったようです。 大和国中の家と言うだけあって大和棟の一部に瓦が使われたり、何となく洗練された雰囲気がありました。町家の家ではお雛様が飾られていてとても華やかで少し手を加えると今でも普通に住めそうな気がします。もう一軒は昔の米屋さんのようですが、こちらも子どもの頃にあった店の雰囲気がとても懐かしかったです(笑)。 春の一歩手前の季節、古民家を巡ってみて童謡の「春よ来い」の歌が頭に浮かんできました。歩きはじめたみいちゃんが赤い鼻緒のじょじょ履いて・・・そんな素朴な風景が懐かしかったです(笑)。
今日は震災から三年、早く被災地にもホントの春がやってくるように願っています。


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